このブログを読まれる方もきっと、
SNSやブログで情報発信をしてると思うから
「書く」という作業は日常茶飯事だろう。
さて、今回は、
10秒で伝わるシンプルな文章術、
なるものをまとめてみる。
結論から言うと、
わかりやすくて、
シンプルで、
深みのある文章、
これらを端的にまとめて
少ない手数で伝えられるかどうか。
これに尽きると思う。
逆に、俺が読みにくいし、
何が言いたいのかわからん!!
ってな文章はこんな感じだ。
❶タイトルと内容に一貫性がない
❷無駄に長くて言い回しがイラつく
❸見出しを入れ過ぎて読む気が失せる
❹自分の話ばかりを書き過ぎる
❺こういう箇条書きが一番嫌い(笑)
思い付くところで例を挙げると
こんな感じになるけど、
一つずつ分析してみようか。
❶まず、タイトルが「お」って思わせるのに
後半になると何が言いたいのか
わからなくなる文章だ。
これは文章が「長くないと価値がない」
という思い込みからくる手数の多さで、
内容が薄っぺらくなるからだろう。
❷先程の話の続きになるが、
無駄に長くなった挙句、
回りくどい言いまわしがこれまた
読者をイラつかせてしまう。
内容が薄っぺらいくせに
結論やオチに辿り着かず、
「ですが」
「けれど」
「だって」
「でも」
のように、やたらと免罪符を入れて
自分を守りながら言い切らない文章は、
「この人は何を伝えたいのだろう?」
という、不安を相手に与える上に、
読者を迷わせるから、
ブログから離脱されやすいよね。
❸タイトルなりを決めたら、
文章は30〜45分で最後まで
一気に書き切ることだ。
途中で見出しを入れながら書いたり、
「短いから少し付け足そう」なんて
気負うからジャマな見出しだらけになる。
見出しを入れまくるのは
書き手のエゴであり、
読み手のことを考えていない。
見出しを入れるのなら
文章を書き切ったあと、
編集する際に読みやすく
わかりやすくするために
リズム良く区切る目的で
入れる。
❹文章中に例え話を入れるのは必要だが、
やたらと自分の過去や不幸話をもってきて、
共感を呼ぼうとする文章はあさましい。
というか、わざとらしい。
何かを伝える目的や使命があって
情報発信をしているのなら、
明るい未来に導くのが
我々の役目ではなかろうか?
それを悲劇がたくさんあって、
それを乗り越えて今がありますみたいな、
わかるんだけど、読者はアンタの話なんか
べつに聞きたくないんだよ。
役立つノウハウやコンテンツを
探してるわけだら、
相手に必要なものを提示しよう。
❺最後になるけど、
箇条書きは必要に応じて使うものであり、
必ずしも入れる必要はない。
それどころか箇条書きが入ってると
それだけで読む気が失せて、
文章からもリズム感が失われる。
無理に箇条書きしなくとも、
文章でコンパクトにまとめられるのなら
その方が読者には伝わりやすいだろう。
箇条書きを入れる目的は
「わかりやすくするため」であり、
あなたの自己満だか欲求を満たすための
ものではないってこと。
で、終わりになるけど、
伝わりやすいだけでも味気ないし、
わかりやすいだけでは深みがない。
かと言ってこだわり過ぎると、
読みにくい文章になる。
タイトルと最初の数行で、
ニュアンスが1発で伝わるかどうか。
もう、10秒読んで「くだらない」
と思われたら文章は終わりだ。
最初の数秒に命を吹き込んで、
その続きが読みたくなるようなものに
仕上がってるかどうかを意識しよう。
もちろん、その数秒が最後まで
続いてそうな雰囲気が漂えば、
文章としては、かなり良いと思う。
あなたの参考になれば
嬉しいかぎりです。
以上。
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